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阿部俊暢

宮城県仙台市出身。定禅寺通りのけやき並木と同じ1958年生まれ。2003年阿部代表とともに定禅寺ハーブギャラリーを開業。夢は世界中のハーブを集めたハーブ農場の開設。JAMHA認定ハーバルセラピスト、AEAJ認定アロマテラピーインストラクター。

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2012年10月

2012年10月31日 (水)

アメリカの医療機関が、片頭痛の予防のための特別なバダーバー根エキスを推奨する(2)

ハーブ•アロマテラピーを学ぶ方のための海外ハーブ事情
第37回目の話題:“アメリカの医療機関が、片頭痛の予防のための特別なバダーバー根エキスを推奨する(2)”です。米国植物協議会  The American Botanical Council(通称「ABC」)の(ABC  HerbalEGram2012年9月号)の、記事よりお届けします。今号より原文の参考文献も意訳して掲載しております。参考になれば幸いです。
前号より続く。
女性では3倍より一般的である偏頭痛の病因は、まだ論争されている。 かつては主に頭部血管系に関連していると考えられており、新たな理論-遺伝的素因、hyperexcitableニューロン(特に三叉神経)、そして炎症を含む-がこれれらの衰弱させる頭痛の原因を説明するために、近年浮上している(*4)。
 
片頭痛予防のための使用に加えて、バターバー根は、伝統的に、痛みの制御、不安、発熱、胃腸の症状のために使われてきた。 2012年3月に出版されたさファクトシートの"一目でわかるハーブ"では、国立補完代替医療センター(NCCAM)は、バターバー植物は、肝臓の損傷を引き起こすことが知られているピロリジジンアルカロイド(PA)として知られる化学物質が含まれている周知の事実を指摘した(*5)。 NCCAMは、消費者は、PA-フリーとしてのラベルを貼られているバターバー製品を使用するように警告している。 欧州の規制当局は、毎日の服用量がPAの非常に低い所定の最大レベル内にとどまる限り、バターバーの根と地上部の製剤を販売することを認めている。 たとえば、ドイツのコミッションEモノグラフ(英訳の共通名フキタンポポの元で)バターバー根製剤の毎日の投与量は1PAmcgを超えてはならないと述べている(*6)。
 
したがって、Petadolexサプリメントは、検出不可能なレベルにPAを減らす方法で加工される。 同社のウェブサイト上で述べているように、 "Petadolexは、PASなしにバターバー植物の有益な液体を抽出するための特許を取得した方法により製造されます。 この精製プロセスはPetadolexが検出可能なPAが存在しないことを保証します。 "(*7)
バターバー根の抽出物に加えて、最近の神経学のレポートに関わる専門家は、抗ヒスタミン剤、Co-Q10、エストロゲン、高圧酸素、マグネシウム、およびMIG-99、もはや製造されていないフューバーフューハーブの超臨界二酸化炭素抽出物(Tanacetum parthenium)、の研究をレビューしている(V. Gallichio、電子メール、2012年8月14日)。MIG-99と片頭痛の予防についてのクラス1の1つの研究とクラス2の2つの研究が、著者によって再検討された期間内に入手でき、フューバーフュー抽出物に"レベルB"治療薬( "おそらく効果的な"薬物療法)としてのラベを貼る十分な証拠が存在した。
 
Petadolexが断続的な偏頭痛の軽減に有効であることが示されているが、より多くの研究が、バターバーのお他の製剤、同様に片頭痛患者に救援を提供するかもしれない他のハーブで必要とされている。 予防治療とは別に、急性片頭痛治療のために改訂されたガイドラインは、現在進展中である。
-タイラー·スミス
以下解説は次号。                       記、訳 阿部俊暢   
参照
4. Evans RW, Evans ER。 専門家の意見:何が片頭痛を引き起こすか:患者がどの医師の説明を好み理解するか ?
2009; 49:1536-1540。
http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/j.1526-4610.2009.01562.x/abstract :で入手可能
2012年8月3日よりアクセス。
 
5. バターバー。 一目でわかるハーブ。国立補完代替医療センターウェブサイト。
http://ncaam.nih.gov/health/butterbu:から入手可能 。
2012年8月3日よりアクセス。
6. Blumenthal M, Busse WR, Goldberg A, ら。コンプリートドイツコミッションEモノグラフ:ハーブ薬への治療ガイド 。
テキサス州オースティンの米国植物協議会、マサチューセッツ州ボストンの統合医療·通信;1998。
7. よくある質問(FAQ)。 Petadolexサイト。
   www.petadolex.com / Faqs.aspx :から入手可能。
   2012年8月7日よりアクセス。